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フルフィルフロー

それはじわじわと始まりました。

 

古いエネルギーの浄化が始まったとき、様々な記憶が蘇って来ました。
至近の出来事から幼い日の思い出まで、それは無差別に浮上し、そのとき意識しなかった感情を伴いながら心の表面に躍り出て来ました。

 

あー、あのときの違和感は、この感情を取り損ねていたからなのね・・。
あんな幼い日のときにまで、私は自分を躱して(かわして)やり過ごしていた。それはこの感情を避けたかったのですね。
次々に浮上して来る記憶の中から、そこに留まっていた古いエネルギーが浄化されていきました。

見るのがきつい感情も、目を反らさずにそのときの自分を抱きしめて、自分と共に居続ける。
出て来た恐れや抵抗を見れば見るほど、それまで良しとしていた自分がいかに小さく弱い人間かと思い知るばかりでした。
怒濤のごとく溢れ出てくる古いエネルギーと感情を受け止めていくと、いつの間にか心がどんどん晴れていくのを感じました。
私の中に滞っていた古いエネルギーが浄化され、心に引っかかっていた様々な抵抗が光で炙り出された後に、全身を射貫くような力強いエネルギーが流れ込んで来たのです。

もう一点の曇りも残さない!

 

そんな覚悟が心の芯に立ち上がった頃、それまでじわじわと感じていたエネルギーの流れが突然ナイヤガラの滝のように流れ落ちてきました。

 

それはまるで天界からの光の洪水。
体は細胞の隅々まで光で満たされ、心は意識の端の端まで認識出来る。
体にも心にも光が行き渡り、自分のすべてを感じている状態は、一点の曇りもなく自分で居ると言う核心を得ました。

 

もう心のどこにも無意識と言う見落としはなく、体のすべてに意識がある。
自分の行い、言葉、息づかい、視線はどこを向き、それはどんな理由で、今ふと感じた感覚はどう言う意味なのか、今ここに居る全てに対し私はそれぞれに何を感じ何を受け取り何を思うのか、どれもが鮮明に認識され、自分のすべてに無意識など存在しなくなったのです。

 

天界から降ろされた洪水のような光のエネルギーは、私に語りかけました。

 

「必要な人に分け与えなさい。」

 

このエネルギーを必要な人に分け与えようと決意をしたとき、私はヒーラーになったのです。

 

呼吸するときはいつも、自分を感じるときには全身を満たし、人に慈しみの思いが向いたときは直ちにその人に注がれる。

それは私の思考とは関係なく、魂が反応するのです。
私が何をしていようとも、ふと関心を持っただけで、そこに向けて止めどなく流れ込んで行くのです。

 

私の意図とは別の何かがこの光の洪水を起こしている。
この人にはこのくらい、あの人にはこれで良い・・・などと考えたこともなく、ただただ流れゆく光のエネルギーを感じるだけで、流れゆく対象がどの位必要としているのか、受け取っているのか、体を射貫く感覚で分かります。

 

この光のエネルギーは、導き手がもたらすもの。
すべては導き手が知っています。
その導きのままに体を運び、思いを向け、眼差しを保つこと。
その結果は、受け取った人が決めること。

 

その人にとって必要なことが自然に起こる。
高い波動のエネルギーは、光を保ちながら必要なところへ流れ込んでいきます。
そしてその人の体に、エネルギーの滞りがあれば浄化し流れを起こしていく。
心にひっかかりがあれば、その原因を明らかにし、自らより良くなろうとする意志を動かしていく。
魂が生まれて来た目的を曇らせていたら、曇りを取り除くための流れを起こし、内なる力を蘇らせる。
誰もが、自らの力で取り組み成長したと、自分を誇れる人になる。

―――――――――――

 

高次元から降ろされてくるこの光のエネルギーを、「フルフィルフロー」と名付けました。
まず自分を満たし溢れ、必要な人へ流れていく。
寺尾夫美子の源である高次元の存在から、地上のアンテナとなった寺尾夫美子を通して皆さんに流れ込んでいきます。

フルフィルフローのエネルギーの流れを強くするために、寺尾夫美子の指導の下、実際に体感することをお勧めします。
​フルフィルフロー「トーラス」を開講しています。
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