高次元ワーク2024
令和六年
令和五年秋分。
待ちにまった波動開きが起こりました。
そこに向けて、次々に天界に帰還されていく神々を見送りながら、そろそろその時が近づいたかと感じていましたが、以外にもあっさりとそれは起こりました。
分離の世界にいる私達には、このような大きなときなら、驚く程の激震が起こり、私達の日常にも様々な刺激があるのだろうかと考えていただけに、この自然な流れには拍子抜けするほどです。
しかし、思えば拙著「ヒーリングレッスン(河出書房新社刊)」の発刊にあたり伺った導きは、まさにこのようにそれまでの日常と何ら変わりなく、それが起こったことも気付かぬ人々が多い中進んで行く。
しかも、それはおおよそ15年程先のこと・・・・と。
大体のことがぴたりと当てはまる、お導きの指し示された通りのこととなりました。
さて、この大きなときのために、私は幼い頃からお導きに目を付けられ、個人指導を賜り、様々なことが今の働きに繋がるように導かれて来ました。
「サイキックコヒーレント」を授かったいきさつは、始まりの年2016年に公開しましたが、その目的は果たされたのでしょうか?
人々の目覚めのために、霊的な意識の立て直しのために、神々に置かれた日本という国の役割のために、私の役目は終了でしょうか?
実際、終了とはまったく感じず、更なる精進を進め、次なる働きへと進む事は肌感覚で分かっています。
途切れることのない導きによって指し示される未来絵図には、いつも光輝き晴れ晴れとした波動の中で、命をただただ喜んで生きる民達の姿があります。
神々の子。
神々が「我らの子」と呼ぶ私達日本の民達は、まだまだ目覚めが足りません。
その目覚めとは、地球の開きによって地上は既に波動階層が変わり、霊的な成長の行方が痛みを癒やす「ヒーリングの時代」から、魂が持つ本来の姿に「擦り込まれた誤解を解く」開きの道へと誘われています。
2016年の始まりから8年目となる高次元ワークは、完全調和となった高天原(天界)の写しを降ろす新しい時代を本格的に創造するための導きとなります。
毎回導かれる高波動の光とエネルギーを身に受けて、私達が解き放つのは魂の真の姿です。
そして、その魂のその波動を増幅させ更に広がること。
それによって、地上を生きる私達人間は、私利私欲を卒業し、勝ち負けの駆け引きを終わらせ、ことさらに違いを際立たせ援助を求め合う分離の在り方から、皆がそれぞれの立ち位置でそれぞれの分にあった生き方を学ぶ。
世界が本当の意味での調和となるために、一人ひとりのより確かな立て直しへと進むでしょう。
そのとき、あなたは、あなたの大事な人達は、あなたの仕事は、あなたの仲間達は?
あなたが手にした沢山の価値ある物らは、あなたとどのように調和していくのか?
完全調和へと向かう始まりのときとも言える令和六年に、天界からもたらされる導きと共に、高波動による霊的なワークへ、皆さんと共にあることを願っています。
合掌。 寺尾夫美子